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モチーフとしての京都市美術館

更新日:5月7日



京都市京セラ美術館

コレクションルーム 春季

特集 絵になる京都

2022年4月29日[金]-7月10日[日]本館南回廊1階

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コレクションルーム 春季

特集 絵になる京都


会場の[モチーフとしての京都市美術館]というコーナーで、1997年の拙作「裸眼視-3」「裸眼視-7・8」を展示していただいている。

この作品は「思い出のあした」という京都市美術館の企画展に出品した作品で、旧京都市美術館の壁面織布を素材として使用している。

壁面修復工事にからんで不要になったこの布を使用させていただいた。

長年使用された壁面織布は鉛筆やチョークの目印、クギ穴・サビ・汚れなどが付着していて、それをトリミングしてパネル張りしている。

つまり私自身は何も描いていない。

写真撮影でトリミングするように、ただ切り取っただけの作品だ。

この作業は写真撮影と本当によく似た構造をしていて、現在の写真作品の考え方へとつながっている。

当初作品のフレームは木の板で仮り縁をしていて、それが気に入らなかったことを思い出した。

25年ぶりに自作を見ることになって、そのことが不安だったが、フレームはちゃんと鉄製のものに作りかえられていた。

記憶が曖昧だったが、そういえばちゃんと自分で作りかえたことを思い出す。

自分ながら記憶力のいい加減さを思い知る。

ここに掲載した写真は、その気に入らない仮り縁がついている。

最後の完成状態を記録しておくべきだった。


2022/05/05

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