Oギャラリーeyes(大阪)での展覧会「Standard Japan Edition 2022」に出品します。
Standard Japan Edition 2022
2022年4月18日(月)〜23日(土)
11:00-19:00/土曜日17:00
〒530-0047 大阪市北区西天満4-10-18 石之ビル3F
地下鉄御堂筋線/京阪本線「淀屋橋駅」北改札口より徒歩10分(1号出口上る)
京阪中之島線「大江橋駅」改札口より徒歩8分(5番出口上る)
JR東西線「北新地駅」東改札口より徒歩8分(地上出口11-43上る)
【展覧会内容】
現在の“日本”の中に見られる情景は、長い年月を経て培われてきた歴史や近代化による変革、戦後からバブル期に到るまでの経済成長、外交発展等の影響からも伺えるように、様々な景観を形成してきました。それは日用品や衣類、住居においても大きく繁栄され、古来の自然に恵まれた日本の風土や生活スタイルを劇的に変化させ、現在に到っています。平成以降、サイバー空間を通じて容易に外在の世界を取り込み順応出来るいま、デジタルとフィジカルな空間が複雑に交錯する情景こそ標準的な“日本”の様相として浸透しています。本展は「スタンダード ジャパン エディション」と題して、各作家の視点と作品を交えながら、様々な関係性の所産として在る現在の“日本”の様相を模索します。
【出品作家】
大橋 風人
1999年、兵庫県生まれ。
2020年、京都嵯峨美術短期大学美術学科美術分野洋画・現代アート領域卒業
川口 洋子
1990年、大阪府生まれ。
2013年、京都嵯峨芸術大学附属芸術文化研究所研究科修了
日下部 一司
1953年、岐阜県生まれ。
1976年、大阪芸術大学芸術学部美術学科版画専攻卒業
中小路 萌美
1988年、兵庫県生まれ。
2013年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程油画版画領域修了
洪 亜紗
1996年、大阪府生まれ。
2018年、嵯峨美術大学芸術学部造形学科油画分野卒業
山崎 結子
1998年、大阪府生まれ。
現在、愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画版画領域在学
吉田 祥1992年、島根県生まれ。
2020年、京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業
[数字と量感]
数字と量感の関係を察知することが苦手だ。しかし、世の中は数字が幅を利かせている。
入試シーズンは終わったが、偏差値や合格点などよく話題になる。オリンピックも0.01というような数字が勝敗に関係していたし、オミクロン感染者も都道府県別に数値化される。その数字と量感の関係をどれほど自分で体感できているのだろう。
大きい・小さいを重さや長さで表記できるだろうが、実際は視覚と触覚、さらに言えばそれにまつわる空気を感じ取ることだと思ったりもする。
(日下部一司)
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